初心者にもわかりやすい暗号資産(仮想通貨)とは

暗号資産

なんだか最近友達がビットコイン投資を始めたらしいのよ。私もやってみようかしら

あら、やだ~。

そんなわけのわからないコインなんて、やめておきなさい。

怪しいし、怖いわ~。

これからの時代は大手銀行でも『デジタルコイン』を始めるっていう噂よ。少しずつでも今の内から学んでおいた方がいいんじゃないかと思ってるの。

 

そんな時代になってきてるのね。怖がってばかりいては、これからの時代についていけないわね。私も少しずつ学んでいかないといけないかしらね。

目次

暗号資産(Cryptocurrency)とは

 

暗号資産は英語では Cryptocurrency といいます。

数年前までは、『仮想通貨』という言葉が使われていましたが、

2020年5月より改正資金法の施行によって、『暗号資産』という言葉になりました。

 

まずは日本銀行のサイトより引用します。

暗号資産についての説明があります。

引用

暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。

  • 1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
  • (2)電子的に記録され、移転できる
  • (3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない

日本銀行のサイト

  https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/

 

 

このように日本銀行(日銀)では定義されています。

まだまだ価格が不安定であったり、社会情勢によっても価値の変動があるため、

投機的に考えられている部分もあります。

 

逆を言えばまだまだ始まったばかりのシステムだからこそ、

知っておく価値があるのかもしれません。

 

暗号資産の仕組み

簡単に解説すると、ブロックチェーン技術を使ったデジタル通貨の取引になります。

ブロックチェーン技術とは、取引記録を分散管理することで、データの偽造・改ざんを防げる技術のことです。

 

ブロックチェーンとは

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ブロックチェーンとは『分散型台帳』といわれるように、デジタル上に取引履歴がしっかりと記録され、データの改ざんなどが極めて起こりにくいシステムになっています。

1取引あたり、1ブロックが形成され、それが鎖のように一本のチェーン上に記録されていきます。

 

従来型では、どこかに全体を管理するものが置かれている中央集権型(政府、日銀等色んな例が挙げられる)の構造になっていましたが、暗号資産は基本的に管理者不在の分散型で、皆がデーターを管理し、見ることも可能な仕組みがブロックチェーンといえます。

 

例えば仮想通貨の『ビットコイン』は、このブロックチェーンを用いた分散型の台帳によって仕組み化されたデジタルコインということになります。

 

ブロックチェーンには大きく分けて2つの特徴があります

ブロックチェーンの特徴

・データの改ざんがされにくい

・システム障害が起こりにくい

ブロックチェーンのシステム上のメリット、デメリットはいくつかありますが、

上記の大きな特徴を生かすことで、デジタルコインなどのデジタル上の資産を保護するためにはなくてはならない技術です。

 

 

Bitcoinの無料イラスト

詳細はまた別の欄に記載しますね。

 

以上簡単ではありますが、暗号資産とはどんなものかの入門の入門編です。

難しい言葉や英語が沢山でてくるかもしれませんが、

スマホと同じで言葉に慣れていくことが大事ですね。

少しづつ耳に入っていくと思いますので、あきらめずに学んでいきましょう!